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74件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1982-04-22 第96回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第11号

福川政府委員 いま御指摘石炭鉱業の経営の点でございますが、ここ二、三年の間、特に石炭の見直しの傾向というようなことと、それから標準炭価制度によります炭価の引き下げということが行われてまいりました。五十五年度で政府の諸対策を加えました経常損益で申しますと、前年度でトン当たりで比べまして三百二十三円改善されまして、百六十七円の赤字というところまで同腹をいたしてまいりました。

福川伸次

1982-03-11 第96回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

それで、先国会の当委員会でも一部の委員から御指摘をいただきましたが、昨年の夏、標準炭価が改定されて値上げになりましたその時点の支払いの時期から——そういたしますと、当然その時期に各企業の資金繰りは緩和するわけでございますが、そういった時期をとらえてそれから順次その繰り上げ払いの割合を低下させていく、こういうことでいま順次引き下げつつございます。

福川伸次

1981-10-27 第95回国会 参議院 商工委員会 第3号

先生御承知のように、ことしの標準炭価が、十月二日であったと思いますが、平均で千百三十五円昨年に比べまして炭価がアップされることになっております。恐らくこれは四月にさかのぼって炭価アップが行われますので、上期に納入され前年度並みで決済されておりました石炭引き取りの部分につきましては、その差額がさかのぼって支払われる。

福川伸次

1981-08-07 第94回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第11号

方がいろいろ違いがございますけれども、いまの国内炭生産費を維持する、こういう考え方に立ってみますると、この答申にもございますように、需要者の協力の中に、国内炭安定性、国内的な安全保障機能というものを適正に評価した形で引き取り価格設定の面などで協力すべきであるという表現は、一般的な平均的なもので見る限り、国内炭生産費が高いという背景を踏まえまして、国内炭海外炭よりもある程度割り高なものでも標準炭価

福川伸次

1981-08-07 第94回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第11号

○福川説明員 制度といたしましては、現在合理化法に規定されております標準炭価制度、この制度は維持するのが適当である。したがって、制度自身は変更しないことが適切である、こういうのが答申の御趣旨だと思います。しかし、その場合の考え方あるいはその運用の考え方というものを従来より一部変更して、より明確な形にしておるというのがこの答申趣旨ではないだろうかというふうに考えております。  

福川伸次

1981-05-28 第94回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号

どもも、前の御質問にございましたように、今後の標準炭価を考えてまいります場合に、海外炭価格動向等コストとともに一つの重要な要因になっておるわけでございまして、いま千円、千円というお話がございましたが、それが果たして合理的な説明であるかどうか、十分研究させていただきます。

福川伸次

1981-03-26 第94回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

福川政府委員 先生指摘のように、五十六年度標準炭価を、やがて年度に入りますと決めてまいらねばならないわけでございます。御指摘のようなことになっているわけでございまして、石炭鉱業審議会意見を聞きまして、私どももその標準炭価作業にやがて入っていく準備をいたしておるところでございます。  

福川伸次

1980-11-21 第93回国会 参議院 運輸委員会、地方行政委員会、商工委員会連合審査会 第1号

で、現在、石炭価格決定標準炭価制度というものを採用いたしておりまして、石炭の原価、あるいは輸入いたします石油、あるいは輸入石炭、その他経済上の諸事情を考慮いたしまして標準炭価を決めてまいりますけれども、その場合には需要者あるいは供給者話し合いによりましてその価格のあり方を決めてまいるという形をとっております。

福川伸次

1980-10-16 第93回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号

委員指摘のとおりにトン当たり千四百円前後の赤字ということが一応試算をされておりますが、今年度の標準炭価の改定におきましてそれをかなり埋めることができたと思っております。いま大体それを企業別にばらしてまいりますと、ある程度黒字になる企業も出てくるのではないかというふうに思っております。

福川伸次

1980-10-16 第93回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号

現在私どもの方でも標準炭価というものを、石炭合理化法五十八条の規定に基づきまして決めることにいたしておりますが、これにつきましては、石炭審議会意見を聞きながら、石炭生産費、それから石炭輸入価格石炭以外の燃料価格等々を総合的に勘案いたしましてこれを決めておるわけでございます。  

福川伸次

1969-05-15 第61回国会 参議院 大蔵委員会 第16号

当時におきましては、御指摘のような標準炭価制度のもとでの安売り競争というふうな状況もございましたけれども、その後、たとえば電力用炭について申しますと、電力用炭株式会社というふうなものが用いられまして、そこがまあ電力業者との間に立ちまして契約ないし配船を行なうというふうな措置も講ぜられ、最近におきましてはそういったダンピング傾向というふうなものは全くないものと見ております。

長橋尚

1969-05-15 第61回国会 参議院 大蔵委員会 第16号

これは、石炭価格につきましては標準炭価制度のもとで昭和四十年度来据え置きになっておりまして、そうして、その半面、先ほど御説明申しましたような国の需要家ないし石炭生産業者に対する助成が行なわれておるわけでございます。そういう状況のもとで売れ残る、こういうような状況は四十二年度来出ておらない現状でございます。

長橋尚

1967-06-15 第55回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第18号

○井上(亮)政府委員 これは役所の事務でございますから、やはり標準単価というようなものを想定せざるを得ないということから、頭打ちというと語弊がありますけれども、私は、できるだけそこに山の実態に応じた幅を持たしたいというふうに考えますけれども、その場合にでもやはり幾つかのグループに分けた標準炭価というようなものが設定されるのではないかというふうに考えております。

井上亮

1966-06-01 第51回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第18号

基準財政収入の算定をいたします場合には、総額が大体地方財政計画上の鉱産税収入にほぼ見合うということを目途にして、多少でこぼこは出てまいりますが、目途にして計算するわけですが、標準炭価山元出炭量をかけるわけでございますけれども、その場合のデータというものは、その年のデータを使うわけにはまいりません。したがって、前年度のものを使います。

柴田護

1966-06-01 第51回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第18号

ところが、鉱産税の場合は、はっきりと出炭量かける標準炭価という形になって、課税対象になっているのです。課税対象になっておりますけれども、幾らかというと、トン当たり一円五十銭、こういう計算です。普通四千円くらいでしょう。それが一円五十銭なんです。そこからまた問題が出ている。基準財政収入額計算の中に今度は問題が出てきているわけです。その辺をちょっと私はここで明らかにしておきたい。

細谷治嘉

1966-06-01 第51回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第18号

おそらく、自治省の考え方というのは、送炭炭価出炭炭価というのは違ってくるのだ、ですから、かけ合わしたものはイコールなのだ、同じなのだ、こういう理論に立っておると思うのですが、いずれにいたしましても、送炭量通産省が示す標準炭価をかけて、そうして税がきまっておるわけですから、この通産省が示す標準炭価というのは、送炭量をもとにして、山元消費ということを考えた上で炭価をきめて通達しているでしょうか。

細谷治嘉

1964-03-12 第46回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第3号

こういうことを見てみるというと、有沢調査団答申というものとは、いささかその意味で事情が変わってきておるということはいなめないところでありますが、われわれとしては、しかし、やはり将来は標準炭価による五千五百万トンという点を維持しながら、なおかつ高能率、高賃金の産業として、りっぱに石炭産業が成り立つように今後も努力を続けてまいりたい、かように考えておるのでございます。

福田一

1963-07-06 第43回国会 参議院 本会議 第33号

二、石炭山における請負夫の使用に対し制限を加えたこと、  三、従来の標準炭価制度にかえて基準炭価制度を設け、政府はこれが励行を勧告することができることとし、  四、石炭鉱区の調整を広く一般的にどこでも行なえるようにしたこと、等であります。  なお、本法案提出後に、政府は特に修正を求め、石炭鉱業合理化事業団業務に、新たに再建資金貸付業務を追加しております。  

堀末治

1963-06-28 第43回国会 衆議院 本会議 第42号

石炭鉱業合理化臨時措置法改正案は、第一に、石炭鉱業合理化及び安定をはかり、合理化実施計画には石炭坑近代化に関する事項石炭鉱業整備に関する事項を定めるものとし、整備計画とともに再就職計画を定めなければならないこと、第二に、石炭鉱業合理化事業団業務再建資金の貸し付けを加えること、第三に、省令で定める坑内作業請負夫を従事させようとする場合は、通商産業大臣の承認を受けなければならないこと、第四に、従来の標準炭価

上林山榮吉

1963-06-13 第43回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第24号

○稻葉参考人 御存じのように、今度の合理化法改正によりまして、従来の標準炭価が変わりまして、基準炭価にしていただくということになりました。名称変更ということだけになるのかもしれませんけれども、そうなった以上は、それを基準にして運用していく、私たちはこういう考え方に立っております。

稻葉秀三